<ピョンチャン五輪:スピードスケート>◇12日◇女子1500メートル

 女子短距離のエース小平奈緒(31=相沢病院)は、今大会初戦となった1500メートルに登場し、
1分56秒11で6位入賞を果たした。

 スタートから加速し同走者を引き離し、最後の1周でタイムを落としたものの粘った。

 タイムの出にくいとされる低地リンクでは自己ベストだったとあり、手応え十分の様子だった。

 「初戦だったけどまずまず。低地では自己ベスト。(次の)1000、1500とつなげていけたらいいと思う。
氷と対話して、氷とけんかしないよう、落ち着いて滑るように意識した。1000につながる準備ができた」と
レースを振り返った。

 次は14日に行われる1000メートルに出場予定。「スピードを感じられるレースになると思うので
しっかり自分のレースをしたい」とメダル奪取へ静かなる闘志を燃やしていた。

日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/m/olympic/pyeongchang2018/speedskate/news/201802120000505_m.html?mode=all