俳優で画家の片岡鶴太郎(63)が4日、都内で書籍『心の中に「静」をもつ』(サンマーク出版)出版記念イベントに出席。ボクシング、水墨画、ヨガなどさまざまなジャンルを極めてきた片岡は「今興味があるのは、料理。毎週1回作っているので、もうちょっと深めていきたい、もっとやりたいという思いが出てきた」と明かした。

【写真】イベントでヨガのポーズを披露した片岡鶴太郎

 「もう1回日本料理をちゃんと学びたい。家では野菜料理7、8品作るのがルーティーンになっている」といい、「例えば、いい鯖があったら、道場(六三郎)先生のところで3ヶ月学んだことがあるので、しめ鯖はできるんです。でも、鯖のみそ煮のおいしい作り方を知りたいとか、そういう気持ちはある」と話した。

 また、1月1日に放送されたテレビ東京系『ゴッドタン新春SP 芸人マジ歌選手権』では、片岡に扮した劇団ひとりから「ヨガもすぐやめる」といじられていたが、片岡は「ひとりが言うように、私はやめておりません。ボクシングも絵もヨガも続けております」ときっぱり。

 この日も、現在4時間かけているヨガの時間が延びそうなこと、瞑想に興味を持ったことがきっかけでヨガを知ったことなどをトーク。近藤真彦らの物まねをしていた昔と比べて、現在の姿は「真逆な方向に行った。絵もやるなんて思っていなかった」と笑い、「人生どうなるかわからない」と実感を込めていた。

https://news.infoseek.co.jp/article/oricon_2105129/