31日、タレントの「はるかぜちゃん」こと春名風花が自身のTwitter上で、女子高校生が男子高校生にした“セクハラいじめ”を「気持ち悪い」と切って捨てた。

春名は「産経新聞」が28日に掲載したネット記事を引用した。記事によると、新潟県内の県立高校において、女子生徒が男子生徒に嫌がらせをする様子を動画で撮影。この動画がインターネット上に投稿されたことがきっかけとなり、いじめと認定されることになったという。

女子生徒は男子生徒の「顔に物を投げたり、貼り付けたりした」そうだ。学校側の聞き取り調査に対し、「過去にも仲間同士で何回かやっていて、たまたま近くにいた男子生徒に軽い気持ちで投げた」と述べているという。事件の発覚を受け、新潟県教育委員会と同校は26日に記者会見をし、こうした一連の行為をいじめと認定した上で謝罪している。

この問題に、まず春名は「男子も女子からセクハラいじめにあうことがある」とひと言。続けて、記事では「物」とだけ表現されていた物が、実際は生理用ナプキンであったと指摘。「気持ち悪いし、まずそんな事をしようとする発想がイかれてる」と、嫌悪感をあらわにした。

また、被害者の男子生徒に対して、一部から「女子のナプキンを顔に貼られるのはご褒美でいじめじゃない」という声があることにも言及。春名は「ドン引き」「女の子に『痴漢してやったんだから喜べ』って言ってるのと同じで最低だ」と猛批判し、「あんなことする女子の生理用品なんて吐き気するほど気持ち悪いに決まってるじゃん」とも吐き捨てていた。

春名は、これらの「どんな男に痴漢されても喜べ」「どんな女のナプキンでも喜べ」という発言に対し、「セクハラだ」と断じた上で、「そういう人は性被害とは何たるかが根本的に分かっていないのでこういう事件のときは発言を控えろというか、本気ですっこんでて欲しいです」と強く訴えた。

2018年1月31日 13時55分 トピックニュース
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