26日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、格闘家の佐竹雅昭が、過去に目撃したという相撲関係者の暴挙を暴露した。

番組では「角界の『黒い連鎖』」と題して、夕刊フジの記事を取り上げた。記事によると、スポーツ庁は不祥事が相次いでいる日本相撲協会に、春日野部屋の傷害事件の経過報告を要請したと伝えている。

2014年の傷害事件を受け、春日野親方は「当時の北の湖理事長に報告した」として、隠蔽(いんぺい)を否定。しかし、当時の所轄の文科省に報告はなく、スポーツ庁は26日に初めて事件の報告を受けたという。さらに記事では、裏金や器物損壊など、まだ明らかになっていない訴訟案件があることは容易に想像できるとし、相撲界における「黒い連鎖」について危惧している。

この話題でコメントを求められた佐竹は「僕なんかもバブル時代、クラブで(協会の)理事長クラスの人らを見ましたけどね」と話し始めた。

「あんまりこういうこと言うと、あれですけど…」と言葉を詰まらせながらも、目撃した理事長クラスの面々について「酒癖が悪いというか」「酔っ払うと、ホステスのおネエさんの髪の毛をつかまえて『うりゃ〜!』って回してみたり」と暴露したのだ。

ほかの出演者がツッコミを入れたり、驚きの声をあげたりとザワつく中、佐竹はさらに「『オレの酒が飲めねえのか!』とかって強引に飲ませたり、こういうのはねえ…」と、泥酔して暴行まがいの行為に及んでいたことを証言した。

一方で、MCの島田洋七も「お相撲さんはオレもよく知ってるけど、みんな言うのよ『特別な世界ですから』と」「それはね、しきたりとかが特別であってほしかった」「1回、解体したほうがいいかも」と、相撲界への苦言を呈していた。

2018年1月27日 9時10分 トピックニュース
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