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2018/01/25(木) 05:11:55.24ID:CAP_USER9阿部寛主演『のみとり侍』 ”浮世絵風”ティザーポスター&特報解禁
俳優の阿部寛が主演する映画『のみとり侍』が(5月18日公開)のティザーポスター&特報映像が25日、解禁された。ポスターには歌舞伎役者のように睨みを利かす浮世絵風の阿部の姿が映され、鼻の頭には“のみ”が飛び込み、首元には“キスマーク”が。キャッチコピーの「貴女のみ、愛しています」が指すように、“喜劇”でありながらも、“恋愛劇”である世界観をコミカルに描いている。
原作は、綿密な時代考証を基にーモアを交え当時の社会を表現する歴史小説の第一人者・小松重男氏の傑作短篇集「蚤とり侍」。その中の人気エピソードを基に、『後妻業の女』の鶴橋康夫監督が物語を再構築し、監督・脚本を一手に担う。
作中では、江戸時代に実在した 猫の“のみとり”稼業を中心に描かれる。“のみとり”とは、お客様の飼い猫ののみを取って日銭を稼ぐお仕事。しかし、その実態は女性に愛をご奉仕する裏稼業。そんな裏稼業を命じられてしまうエリート藩士・小林寛之進を阿部が演じ、寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、前田敦子、松重豊、桂文枝らが共演する。
お披露目されたポスター制作に着想を得たのは、日本を代表する浮世絵師・東洲斎写楽の浮世絵『三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛』。エリート侍からのみとり侍に転落しながらも、真っ直ぐすぎる生き様から江戸のヒーローになっていく寛之進という男を、江戸時代を最も象徴し、親しみのあるビジュアルに落とし込んだ。
長年、同作の企画を温めていた鶴橋監督の心の中心にあり続けたのは、この『三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛』を基に手塚治虫が描いた『猫・写楽』だった。ポスター撮影時、阿部は写楽の描いた浮世絵を見ながら、手の位置や目線の振り方に細かく気を配り、度重なる微調整を繰り返し、撮影に挑んだ。
(>>2以降につづく)
阿部寛が主演する映画『のみとり侍』 (C)2018「のみとり侍」製作委員会
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