何気ない発言が思わぬ騒動を呼ぶ結果に……。
軽率な言動と対応が、騒動の発端となってしまったようだ。
 
いわゆる”炎上”の火種となったのは、現地1月22日にアレクシス・サンチェスとの大型トレードでマンチェスター・ユナイテッドからやってきたアルメニア代表MFのヘンリク・ムヒタリアンだ。
 
今シーズンのムヒタリアンはジョゼ・モウリーニョ監督の構想から外れ、プレミアリーグの出場が15試合に留まり、得点はわずかに1と不振に陥っていた。
そんななかで、キャリアの転機ともなる大型移籍決定だっただけに、アーセナルの公式サイトでは、「僕はいつもこのクラブでプレーすることを夢見てきたので、今日、それが実現した」と喜びを爆発させている。
 
問題となったのは、移籍決定後に『You Tube』で配信されたクラブ公式動画での発言だった。移籍決定に浮かれたのか、
ムヒタリアンは、あろうことかドルトムント時代の同僚で、今冬の移籍市場でアーセナル加入が噂されているピエール=エメリク・オーバメヤンを勧誘したのだ。
 
「Yo ピエール、お前もここに来たいだろう?」
 
小声であったため、発言に気付かなかったクラブはこれを配信。するとファンは「よく聞け、ムヒタリアンは間違いなく言っている。これはオーバメヤンが来るってことじゃないか?」と熱狂。
瞬く間に“炎上騒ぎ”となり、アーセナルは急いで動画を削除し、事態の収拾に追われるはめとなった。
 
英紙『Daily Mail』によれば、アーセナルはドルトムントに対して移籍金として5000万ユーロ(約65億円)のオファーを出したものの、
6000万〜7000万ユーロ(約78億〜91億円)を要求されたため、交渉は暗礁に乗り上げたとされている。
 
同紙は1月23日現在、アーセナルは交渉を進展させるべく、イバン・ガジディスCEOが、
元ドルトムントのスカウトマンだったスベン・ミスリンタート・スカウト部長を引き連れて、ドイツに乗り込んだと報じている。
 
1/23(火) 15:54配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180123-00034993-sdigestw-socc

【サッカー】<アレクシス・サンチェス(チリ)とムヒタリアン(アルメニア)のトレード成立!>マンチェスターUとアーセナルが発表
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1516655663/