J1サガン鳥栖がJ1神戸の元日本代表MF高橋秀人(30)を完全移籍で獲得することが15日、分かった。

マッシモ・フィッカデンティ監督とは2014、15年にJ1FC東京で師弟関係を築いた間柄。戦術を熟知する頭脳派ボランチは、大きな戦力になりそうだ。16日に鳥栖の沖縄キャンプに合流する予定。

 群馬県出身で前橋商高から東京学芸大に進み、10年にFC東京へ入団。フィッカデンティ監督の下では主に3ボランチの中央で堅守の要を担った。17年に完全移籍した神戸では22試合に出場。J1リーグ戦は通算170試合出場で11得点、J2リーグ戦は通算32試合出場で4得点。

 12〜13年にはザッケローニ監督率いる日本代表に名を連ね、16年6月から日本プロサッカー選手会の会長も務める。鳥栖のボランチには昨季リーグ最長の走行距離を誇った高橋義希(32)がおり「ダブル高橋」のスタメン争いにも注目だ。

1/16(火) 11:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00010002-nishispo-socc

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