宮崎あおいが結婚後初めて自らを語る「何があっても力強くそこに向かって進んでいける」
2018年1月16日14時36分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180116-OHT1T50132.html

「マイナビ転職」の新CM発表会に登場した宮アあおい
http://www.hochi.co.jp/photo/20180116/20180116-OHT1I50087-L.jpg

昨年12月23日に「V6」の岡田准一(37)と結婚した女優の宮崎あおい(32)が16日、都内で行われた「マイナビ転職」の新CM発表会にイメージキャラクターとして出席した。

結婚後、映画賞のプレゼンターを務めて祝福の談話を述べたことはあったものの、自身について肉声で語るのは初めて。同社の新CMのコンセプトは「賛成!あたらしい生き方」だけに、まさに「あたらしい生き方。」をスタートさせた宮崎は、赤と緑のパッチワーク風ワンピースで登場し「子供の頃からものをつくることに関わらせて頂いていますけど、好きなことを仕事にしている人の顔は生き生き、キラキラと輝いていると子供ながらに感じていました。そういう顔をして仕事が出来る大人になりたいと今も思っています。いろんな方とのご縁を大切にして一生懸命やっていきたいです」と語った。右手の小指にアクセサリーは付けていたものの、左手の薬指に指輪はなかった。

自らセレクトした転職おみくじのワードは「返したい恩がある」。理由を問われると「人とのご縁で今の自分があることを実感するので、お世話になった方々に恩返しをして年を重ねていきたい思いがあります」と説明。さらに「今の状況を変えて新しいことを始めるのは勇気の要ることかもしれませんが、本当にやりたいことであったり、自分の意志が強くあれば何があっても力強くそこに向かって進んでいけると思っています」とし、再婚を選択した自らの人生を重ねるような口調で語った。

CMでは結婚のために転職を決意した男性の肩を叩き「幸せになんな!」と励ますシーンもある。

降壇時に報道陣から「おめでとうございます!」「幸せですか!?」の声が飛ぶと、新婚らしく幸せそうな笑顔で「ありがとうございます」と語り、ペコリと頭を下げていた。

宮崎は岡田と2008年公開の映画「陰日向に咲く」で夫婦役で共演。12年の映画「天地明察」でも夫婦役を演じた。一方で、07年に結婚していた俳優の高岡奏輔(35)とは11年に離婚。15年に岡田と再会したことで同年春から交際をスタートさせ、昨年末に結婚に至った。マスコミ各社に送付したファクスには連名で「12月23日に私共は結婚致しましたことをご報告させていただきます。未熟な二人ではございますが、皆様のご期待に沿えるよう、これからも邁進(まいしん)して参りますので、変わらぬご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます。何卒、今後ともご指導ご鞭撻(べんたつ)のほど宜しくお願い申し上げます」とつづっていた。