競泳日本代表の小関也朱篤(やすひろ、25)=ミキハウス=が同じ所属の天井翼(23)に暴行した問題で、日本水泳連盟の平井伯昌・競泳委員長が15日、
東京都内で報道陣の取材に応じ、代表選手への誓約書に暴力を禁じる規約を加える考えを示した。これまでは指導者が選手に振るう暴力しか想定していなかったという。

 平井委員長は「僕らの監督責任は大きい」と陳謝。今後は選手に社会規範を求めるための研修や個別ミーティングを増やし再発防止に努めていく。

 小関は昨年12月のスペインでの代表合宿中、天井が一緒に行う炊事当番に遅れてきたと認識し、顎(あご)や腹を殴った。所属先のミキハウスが
3月末までの対外試合出場自粛などの処分を科している。【村上正】

毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180115-00000095-mai-spo