1/15(月) 15:08配信
 「第41回日本アカデミー賞」各優秀賞の発表会見が15日、都内で行われ、3月2日の授賞式で司会を務める俳優・西田敏行(70)と女優・宮沢りえ(44)が登場した。西田はこの日、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で優秀助演男優賞に選出され、自身初の最優秀助演男優賞へ期待がふくらむ。司会者が最優秀賞に輝くと、日本アカデミー賞史上初の快挙となり、「最優秀賞を獲りたいな」と声を震わせ、“泣きの演技”で訴えた。

 ほかに役所広司(62)、村上虹郎(20)、西村雅彦(57)らが優秀助演男優賞を受賞。「役所さんが迫ってくるだろうな。私がどれだけの脚力で逃げ切れるか。虹郎君も若いのに手強い。ほかは大丈夫!」とジョーク交じりにライバルを警戒した。

 宮沢は新人俳優賞を受賞した1989年の「第12回日本アカデミー賞」を回想。「後藤久美子ちゃんが同じ新人賞をいただいて、おそろいの衣装を買いに行って、着た記憶があります」とアイドル時代の思い出を打ち明けていた。

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