「悪と仮面のルール」玉木宏や吉沢亮が監督・中村哲平を語る特別映像公開
2018年1月11日 12:00 映画ナタリー
https://natalie.mu/eiga/news/264674

「悪と仮面のルール」
https://cdnx.natalie.mu/media/news/eiga/2017/1128/akutokamennorule_201711_01_fixw_640_hq.jpg

玉木宏主演「悪と仮面のルール」より、キャストらが監督の中村哲平を語る特別映像が、YouTubeにて公開された。

中村文則の小説を映画化した本作は、思いを寄せる女性を救うため実父を殺害後、整形手術を受け別人として生きていく男・久喜文宏を主人公としたサスペンス。

監督の中村哲平は、ロサンゼルスの大学で映画演出を学んだ後に関ジャニ∞やUVERworldの映像作品を手がけたほか、マイケル・ベイやジョン・ウーとともにCM制作を行ってきた人物だ。このたび公開された特別映像の中で、文宏役の玉木は同い年である中村哲平について「海外での生活が長くて、いい意味で外国人らしさも持っている方。気持ちの流れを重視してくれる」とコメントする。

テロリスト・伊藤役の吉沢亮は本作の撮影後、所属事務所が主催するイベント「HANDSOME FILM FESTIVAL 2017」の映像作品でも中村哲平とタッグを組んだ。今回の映像では「ここの感情はどう思ったのかとか、気付かせてくれることが多い。『もっとこうして』と言うよりも僕に聞いてくれる」と感謝を述べる。文宏の兄・幹彦役の中村達也は「演技をするときの言葉の意味や感情の理由を、自分で考えていたよりももっと濃くどろどろしたものがあると教えてもらえたので、気持ちが高ぶりました」と現場を振り返り、ヒロイン・香織役の新木優子は「ワンシーンワンシーンがすごく魅力的な映画」と本作をアピールした。

「悪と仮面のルール」は1月13日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。