1/9(火) 5:00配信
 元SMAPの中居正広(45)が、2月9日に開幕する平昌五輪のTBS系メインキャスターを務めることが8日、分かった。2004年のアテネ五輪から、夏冬通算8大会連続の大役。本番に向けて、すでに精力的な取材を行っている中居は、「選手の皆さんの活躍を想像すると、早くもワクワクが止まりません」と胸を躍らせている。

 「4年に一度の『世界で一番熱い冬』がやってきます」−。開幕まで1カ月。TBS系平昌五輪のメインキャスターに決まった中居は、熱戦を前に武者震いした。

 野球好きでスポーツ界に精通する中居が冬季五輪のキャスターを務めるのは、06年のトリノ大会から4大会連続。夏季も合わせると04年のアテネ大会から通算8度目となる。スポーツを取材・報道するにあたり、アスリートに対して常に敬意を払う姿勢が絶大な支持を得ていることから、再び大役を任された。

 同局の平昌五輪テーマは、一昨年のリオデジャネイロ五輪に続いて「感謝」。中居は「『たくさんの人たちに支えられて、今この大舞台に立っている』という選手の皆さんの気持ちが、リオでは日本代表の史上最多メダルに繋がった」と計41個のメダルを獲得できた理由を分析。「夏と冬の違いはあっても、思いは一緒。さまざまな『感謝の物語』を紹介しながら、視聴者の方々と一緒にすべての選手を応援していきたい」と誓った。

 本番に向けて、すでに昨年12月の全日本フィギュアスケート選手権大会などを取材。注目選手には連覇の期待がかかるフィギュアスケート男子の羽生結弦(23)、前大会で銀メダルを獲得したスノーボード男子の平野歩夢(19)、スピードスケート女子1000メートル世界記録保持者、小平奈緒(31)を挙げた。

 大会前半は東京から、後半は現地から熱戦を伝える。世界中のトップアスリートと視聴者の橋渡し役を再び務める中居は「時差のない平昌での開催ですから、寝不足にならずに五輪を堪能できそうです」と笑顔。「がんばれ! ニッポン!」とガッツポーズを掲げた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180109-00000505-sanspo-ent