大ヒットシリーズ「トランスフォーマー」の初となるスピンオフ作品「バンブルビー(仮題)」の場面写真が、このほど初披露された。名前の由来であるフォルクスワーゲン(ビートル)の形をしたバンブルビーが、ついにお目見えとなった。

 「トランスフォーマー」シリーズ屈指の人気を誇る黄色のトランスフォーマー、バンブルビーを主人公に据えた今作。シリーズ第1作でバンブルビーがサム(シャイア・ラブーフ)と出会う以前の1980年代に起こった、これまで語られることのなかったエピソードが明かされる。一部では傷ついたバンブルビーと、自分の居場所を見つけられない少女チャーリーの心の交流を描くと噂されている。

 チャーリーに扮するのは、「トゥルー・グリット」(10)で14歳ながら米アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされ、以後「ピッチ・パーフェクト2」「スウィート17モンスター」などで存在感を見せたヘイリー・スタインフェルド。メガホンはストップモーションアニメ「KUBO クボ 二本の弦の秘密」のトラビス・ナイト監督がとり、シリーズで初めてマイケル・ベイ以外のクリエイターが監督を務めることでも注目を集めた。同監督がアニメーションで培った独創的なビジョンが、どのような影響を及ぼすかに期待が高まる。

 場面写真は、チャーリーとバンブルビーによるツーショット。2人がどうやって出会い、どのようなドラマを紡いでいくのか、ファンの憶測を呼びそうだ。「バンブルビー(仮題)」は、全米では2018年12月21日(現地時間)に公開予定。

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