アメリカの映画データベースサイトIMDbが、2017年に最も評価された映画トップ10を発表。『ブレードランナー 2049』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』など数々の話題作を抑えて、日本では来年3月に公開されるディズニー/ピクサーの長編アニメ『リメンバー・ミー』が堂々の1位に輝いた。

 このランキングは12月19日時点でIMDbユーザーによるそれぞれの映画に対するスコアと、スコアを付けた人数を加味して作成されたもの。同ランキング内では、『リメンバー・ミー』が『ブレードランナー 2049』と0.4ポイント差をつけて、トップとなった。

 『リメンバー・ミー』は、1年に1度だけ他界した家族と再会できるとされる祝祭をテーマに、死者の国に足を踏み入れた少年が、笑いと感動の冒険を繰り広げるさまを描いた。アニメ界のアカデミー賞と称されるアニー賞で最多13部門にノミネートされているほか、ゴールデン・グローブ賞でもノミネートを果たしており、第90回アカデミー賞長編アニメ映画部門の大本命とも言われている一作だ。

 また、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が12月公開作品ながらも見事3位にランクインしているほか、マーベルコミックスの実写映画化作品の健闘が目立つ結果となった。2017年IMDbで最も評価された映画トップ10は以下の通り。(編集部・石神恵美子)

2017年IMDbで最も評価された映画トップ10(カッコ内は10点満点中のスコア)
1.『リメンバー・ミー』(8.8ポイント)
2.『ブレードランナー 2049』(8.4ポイント)
3.『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(7.7ポイント)
4.『ダンケルク』(8.2ポイント)
5.『LOGAN/ローガン』(8.2ポイント)
6.『マイティ・ソー バトルロイヤル』(8.1ポイント)
7.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(7.8ポイント)
8. 『ウィンド・リバー(原題) / Wind River』(7.8ポイント)
9. 『ベイビー・ドライバー』(7.8ポイント)
10.『ゲット・アウト』(7.7ポイント)

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