◆ 第4位:シャイニング

「ジャック・ニコルソンのテンションがすごい」
「小さな頃にみて、衝撃的に怖かった」
「映画を見た後しばらく殺人鬼に追われる悪夢に襲われ続けた」

第4位は、鬼才・スタンリー・キューブリック監督作「シャイニング」!

いわくつきのホテルで始まる、家族3人の生活…。

映画史上屈指の名シーンである、「隙間から覗くニコルソン」はこの映画を見たことがない人でも知ってるのではないでしょうか。
でもこの映画の恐怖シーンの影の功労者は、ニコルソンの奥さん役のシェリー・デュヴァルだと思います。
口を縦に開いて悲鳴をあげる様子が、被害者でありながら加害者よりも怖い気が…。

ちなみにキング自身はこの映画の出来に満足がいっていないようで、自分自身でリメイクした…という経緯があります。
原作と内容が大きく異なるので、気持ちはわかりますが…。
リメイクの方の評判は…まぁ、アレです。

◆ 第5位:ミザリー


「究極のサスペンス」
「一番怖い」
「スティーヴン・キングといえば、これ」

一番怖いのは、人間。
「ミザリー」が第5位!
小説家は自身の作品内で登場人物・ミザリーを死なせる展開を書く。
それに不満を持ったファンの女性アニーは、小説家を監禁。結末を書き直させようとする…。

とにかく主演女優のキャシー・ベイツが怖いのなんの…。
その怪演でアカデミー主演女優賞を獲得しています。

秀逸な脱出劇は公開から25年以上経つ今でも、手に汗握る…!
アニーがハンマーを持ち出すシーンは、トラウマ製造機です。

キングが自身とファンに対して感じた恐怖体験をベースにしたという逸話もあります。