「結婚する前、何度も妻を会わせたのに、会うたびに父は“どちら様ですか?”って聞くんだよ。結婚した後も同じで、全然覚えていないんだよ。妻は、“さすがあなたのお父さんね”と笑っていたけど…」と苦笑い。

また、自らの子どもたちには「なるべくバカであってほしいし健康であってほしい」と独自の子育て観を語るのだが、その真意とは?

同じく偉大な父を持つ石原は「進路について“芸能界に入って映画に出演する”と言ったら、オヤジ(慎太郎)から返って来た言葉は“ああ、そう”の一言だった」「俳優になって2、3年たったある夜、オヤジが部屋のドアをバーンとあけて“おまえ、大学は卒業したのか?”って聞いてきたんですよ!」と、父があまり自分に興味を持っていなかったエピソードを暴露した。

さらに「子どもと向き合う時間は多い方がいい。この番組、ウチのオヤジにも見せなきゃダメだな!」と長年の不満が爆発したようだった。これには一茂も「そうだよ、それはホントだよ!」と大いに賛成していた。(ザテレビジョン)