12月21日深夜放送のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で、おぎやはぎの小木博明(46)と矢作兼(46)が、歌手の安室奈美恵(40)が『NHK紅白歌合戦』に特別枠で出場することに言及した。

 年末年始の忙しさについて語っていた中で、矢作が「安室ちゃん、出るんだ、結局。小木は“出るな”って言ってたじゃん」と、安室が『紅白歌合戦』に出ることに対して、小木が否定的だったことを指摘した。すると、小木は「こういうこと言うのもアレだけど、よくないと思う。安室ちゃんの格が下がったというか」と不満そうに語った。

 矢作が「安室ちゃんがね、紅白出てうれしいと思ってる人も多いんじゃないの?」と反論すると、小木は「そういう人もいるだろうけどね。ラストだしね。でも、ラストだから出ないでほしいっていうファンも、すごいいたと思う。それが大半だと思う。9割そうだと思う」とし、「一部の人だけが、出て喜んでるだけで。本当の安室ファンは出てほしくないと思うよ」と持論を展開。矢作は「そんなことないよ」と笑った。

■NHKと取引があった!?  しかし、小木は続けて、以前、歌手の宇多田ヒカル(34)が『紅白歌合戦』に出場したとき、プレミアム感があったのでリアルタイムで見ていたと明かすと、矢作が「ふだん見ない俺と小木もそれやってたんだから、今回の安室ちゃんの効果っていうのは、まさにそうよ」と、安室の『紅白歌合戦』も見たい人は多いはずだと分析。

 小木は同意しつつも「最初になんか、一回断られたのか分からないけど、まだ(出場)メンバーに入ってなかったっていうのもさ。アレもうまく、たぶん、そういう取り引きがあったと思うよ」「一回断ったようにして、次にはいくみたいな」と、NHKと安室の間でいろいろなやりとりがあったはずだと深読みしていた。

「安室のファンは世代的に30代から40代が多く、全世代的に人気があるというわけではありません。しかし『紅白歌合戦』に最後の出演となれば、矢作が指摘したように多くの人が関心を持つでしょうね。どんな演出がなされるのか、やはり気になってしまいます」(芸能誌記者)――ファンでなくても気になります!

日刊大衆2017年12月28日20時05分
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