宮城県内の中学校の男性教諭が、顧問を務めていた運動部の部員らに対し、「死ね」などの暴言を浴びせたり体罰を加えていたことが分かり、懲戒処分を受けました。

宮城県教育委員会によりますと、中学校の24歳の男性教諭は去年11月からおよそ1年間、顧問を務めていた運動部のおよそ40人の部員ほぼ全員に対し、

「死ね」「くたばれ」といった暴言を繰り返し浴びせていた上に、2人の部員に対し頬をたたくなどの体罰を加えていました。県教委は18日、この男性教諭を「減給6か月」の懲戒処分としました。

また、別の中学校の55歳の男性教諭については、バスケットボール部の部員4人に対して、「ばか」「くそがきども」といった暴言のほか、平手打ちなどの体罰を加えたとして、「減給3か月」の懲戒処分としました。(19日03:53)

12/19(火) 6:30配信 動画あり
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