相撲協会としては

なんとしてでも

立場の弱い貴ノ岩を懐柔あるいは威嚇して
被害届の意思がないことを発言させ
示談したいと発言させ
貴乃花との分断を図り、
検察に起訴をまってくれと発信し
時間をかけて
貴ノ岩と日馬富士との単独の示談書の作成と
罪刑軽減の嘆願書をかかせる
という計画だった。

しかし、この貴乃花と貴ノ岩の分断作戦・示談強要作戦は
貴ノ岩と単独に接触できないことにはどうしようもなかった。

貴ノ岩をつかまえることができたら
それこそ、数時間にわたって、監禁状態で説得し
示談書の提出と、刑罰軽減嘆願書を
そこで書かる気だったろう。
というか書くまで絶対、返さないし、書く気ないなら
貴乃花の部屋に返さず、無理やりにでも
協会の監督できる部屋に監禁して
何日かけてでも、説得したろう。
その間は、高野元検事が、検察に貴ノ岩は現在示談書を作成中であり
罪の軽減嘆願書も作成中なので、手続きをまってくれと、
そして不起訴の線でお願いすると圧力をかける気でいた。

この計画が完全に、貴乃花に見透かされて駄目になった。
だから激怒しているということ。

起訴・公判になれば、八角理事長辞任だけでなく、高野も池坊も辞職に追い込まれるし
白鵬も居場所を失い、出場辞退から引退においこまれる。

もはや貴乃花が理事を解任されようがどうしようが、
日馬富士が起訴された段階で、協会側は完敗する。

たとえ略式起訴でも同じだ。協会関係者は妨害工作をずっと続けてきた以上、
正反対の結果になれば責任をとるしかない。
略式起訴でも白鵬は共同責任をとらされるだろう。
日馬富士に前科がつくのだから。