【巨人】藤村、北とジャイアンツアカデミーのコーチ就任「プロで10年間学んできたことを伝えていきたい」
2017年12月13日16時16分 スポーツ報知
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藤村大介氏
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今季限りで現役を引退した巨人の北篤外野手(29)、藤村大介内野手(28)が13日、18年より「ジャイアンツアカデミー」(名誉校長:長嶋茂雄、校長:笹本信二)のコーチに就任することになったと発表した。

北は石川・小松工から06年高校生ドラフト1巡目で投手として横浜(現DeNA)に入団し、その後野手に転向。2013年から日本ハム、15年途中から巨人でプレーした。今季は2軍戦で67試合に出場し打率2割7分5厘、本塁打5本の結果を残したが、1軍昇格はなかった。

北は今後について「私のこれまで経験した事を、子供たちにうまく伝えていければと思います。何より一番は、野球の楽しさ、一緒にプレーする仲間の大切さを伝えたいです」と球団を通じてコメントした。

一方の藤村は2007年高校生ドラフト1巡目で巨人入り。野球ゲーム「ファミスタ」のキャラクターになぞらえ「ピノ」と呼ばれた俊足を武器に、1軍デビューした11年には28盗塁で盗塁王を獲得した。

元盗塁王は「今後も野球に携われることをうれしく思います。プロで10年間学んできたことを伝えていきたいですし、自分も新しいことを一から始めるので学んでいけたらと思います」と若き人材育成への意気込みを示した。