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495 名前：名無しさん＠恐縮です[] 投稿日：2017/12/12(火) 21:38:01.61 ID:KDvdZvb70 [3/4]
耳奥の骨折を見逃がしたヤブ医者だったようだ

貴ノ岩は重傷ではない？　診断医師が困惑
2017年11月18日 紙面から

　横綱日馬富士（３３）＝伊勢ケ浜＝の貴ノ岩（２７）＝貴乃花＝に対する暴行問題に新展開だ。
日本相撲協会は１７日、貴ノ岩側から協会に提出された診断書について、作成した医師が頭部骨折、髄液漏はあくまで疑いであり、相撲を取ることに支障はない−と重傷を否定していたことを発表した。
一方、日馬富士はこの日、東京・両国国技館で鳥取県警から任意の事情聴取を受け、暴行を認めた。

◆因果関係は不明

　日馬富士が秋巡業中の１０月２６日未明に鳥取市内で貴ノ岩を殴打し、けがを負わせた問題で、
診断書を作成した福岡済生会福岡総合病院の宮城知也医師が「（１１月）９日の時点では状態が安定しており、相撲を取ることを含め仕事に支障がないと判断したので退院とした」と話していることが明らかになった。
日本相撲協会の危機管理委員会が調査した。

　診断書は９日付で作成され、１３日に協会に提出された。「（１）脳振盪（しんとう）（２）左前頭部裂傷（３）右外耳道炎、（４）右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い」とあるが、（４）はあくまで疑い。
コンピューター断層撮影（ＣＴ）検査で確認された骨折線とも考えられる線は、今回の傷害との因果関係が分からなかったが、念のため骨折の疑いとしたという。
髄液漏の疑いについても、骨折による可能性が全くないとは言い切れなかった、と説明。実際に髄液が漏れた事実はなく、今後生じる可能性も極めて低いという。

　春日野広報部長（元関脇栃乃和歌）は、協会執行部が１４日に貴乃花親方から聞き取り調査をした際、同親方は休場した貴ノ岩について「ビール瓶で殴られた。頭が割れてる。相撲を取れる状況じゃないと言った」と説明。
今回の宮城医師の見解との間に相違が生じている。また診断書内の「全治２週間」は受傷した１０月２６日から１１月８日までであり「当病院としても、重傷であるように報道されていることに驚いている」と同医師はコメントした。

　危機管理委員会による調査は、鳥取県警の捜査を待って開始する予定だったが方針転換。
春日野広報部長は「疑わしいというか、クエスチョンだった」と診断書の疑問点を早急に解決することを選んだ格好だ。

　「危機管理委員会としては疑わしいことは一つ一つつぶしていかないといけない。
診断書が警察に提出されたものと２種類あるとされているが、そのためではなく、
協会に提出された診断書に疑わしい部分があったため、危機管理委員会の弁護士が病院に出向いて、診断書に記載されている医師に直接確認をしたということ。
『出られたんじゃないの？』ということだね。先生もビックリしてるんだよ。名誉挽回じゃないけど、そういうのも含めて」と春日野広報部長。

◆貴親方は話さず

　暴行の事実は疑いようがないが、けがの程度は−。貴乃花親方はこの件について報道陣に無言を通しているため、なぜこのような診断書となったかははっきりしないまま。
貴ノ岩が現在どこにいるかにも「分からない。（貴乃花親方が）何もしゃべってくれないから」と、春日野広報部長は困惑。貴乃花親方から再度、事情を聴くことも示唆した。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sumo/news/CK2017111802000174.html

相撲協会、危機管理委員発表の調査原文
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/img/201711180000144-nsogp_0.jpg