14日に放送されるテレビ朝日系「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(木曜後9・0)の最終回で、女優、米倉涼子(42)演じる主人公・大門が余命3カ月という衝撃の事実が明かされることが11日、分かった。米倉は「終わる寂しさを初めて体感した」と意味深にコメント。今年の民放連続ドラマでトップの視聴率を誇る超人気シリーズが本当に終わっちゃう!?

米倉演じるフリーランスの天才外科医・大門未知子の活躍を描く「ドクターX」。7日放送の第9話は大門が倒れて幕切れとなり視聴者に衝撃を与えたが、14日の最終回では大門の病名が後腹膜肉腫で、余命3カ月ということが発覚する。

最近、ファンの間で米倉が、さらにスレンダーになったと噂になっていたが、実はこのための役作り。撮影中盤で最終回の展開を知ったという米倉は「視聴者の方々にどう見せていくべきかについて悩んだ。具合が悪いという予兆が見えては面白さが半減してしまう」と試行錯誤。大門が患者になることも視野に入れ「立ち居振る舞いはあくまで元気なままにして、体形だけは細めを維持しようと決めました」と“秘密”の役作りを振り返った。

現在放送中のシリーズ第5弾は第9話までの平均視聴率が20・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。現時点で、今年の民放連続ドラマの平均視聴率トップを独走している。2012年の第1弾、16年の第4弾に続く民放連ドラ年間1位は濃厚だ。

米倉は5年にわたって演じた代表作の第5弾が最終回を迎えることについて「寂しさで胸が締め付けられた。こんな気持ちは初めて。長く続くシリーズものだからこその、終わる寂しさを今回初めて体感しました」と意味深に吐露。一方で、「(オペのシーンでの)縫う練習は(今後も)続けておこうかな」と、含みももたせた。

主人公が命の危機に見舞われる衝撃の最終回。人気シリーズはどうなってしまうのか。大きな注目を集めそうだ。

12/12(火) 5:00配信 サンスポ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171212-00000505-sanspo-ent

写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20171212-00000505-sanspo-000-view.jpg