巨人・坂本勇人内野手(28)が9日、西武・秋山翔吾外野手(29)、
阪神・北條史也内野手(23)とともに茨城・高萩市民球場で小中学生を対象とした
野球教室を開催した。

 午後からは高萩市文化会館で北條とトークショーに参加した。この日のイベントは
青森・光星学院(現・八戸学院光星)高時代の恩師・金沢成奉監督(51)が、
隣の日立市内にある明秀学園日立高の監督を務めている縁もあって実現。高3の春に
甲子園に出場した坂本勇は高校時代を振り返り、「めちゃくちゃしんどかったので、
今はもう一回やれと言われても絶対にしたくない。僕らは青春時代を経験しなかった。
お祭りとかに行ったこともなかったし、海に行ったこともなかった。でも、あれだけしんどい
練習したから、今こうやってお話ができている。青森へ行って、金沢成奉監督のもとに行って、
本当に良かったなと思います」と恩師への感謝を語るなど約40分間、超満員のファンを
楽しませた。

 また、司会者から「自身が子供の頃にやっておけばよかったこと」を尋ねられた場面では
「勉強!」と即答。「勉強はしておいた方が良いよ。特に漢字ね。漢字が分からんかったら
恥ずかしいから、ちゃんと授業を聞いてやってほしい」と熱く語り、会場からは笑いが
起きていた。

サンスポ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00000600-sanspo-base