[12.2 J1第34節 磐田0-0鹿島 ヤマハ]

 ジュビロ磐田の守護神、GKカミンスキーが、ロシアW杯のグループリーグで日本と同組になった母国・ポーランド代表について分析した。

 カミンスキーは、まずは試合結果について言及。「我々は勝てば柏の結果次第では4位だったが、それが叶わなかった。0-0で終わってしまったのは残念」と話すも、「クリーンシートは一つの収穫」と個人のパフォーマンスについては、及第点を与えていた。

 そして質問は日本時間1日深夜に行われたW杯組み合わせ抽選会の話題に。抽選会の結果、日本はカミンスキーの母国であるポーランドと同組のH組を戦うことになった。「面白い組み合わせになったのかなと思う」と話す元U-21ポーランド代表GKは、「日本でプレーしていると言っても自分はポーランド人なので、その時はポーランドを応援させてもらうよ。もちろん日本とポーランドが揃って、16チームの中に入ることが自分の希望だけどね」とニヤリとした。

 また「まだ数か月あるので予測を言うのは難しい」とした上で、日本代表にアドバイス。「日本にとって難しくなるのかなと思うのは、フィジカル的に強いこと。今のポーランドは調子もいい」とするも、「でも日本には才能のある選手がいて、テクニック的にも優れているので、十分やれると思う。いずれにしても日本とポーランドの結果は気になるね」と自身に関係深い国同士の対戦を喜んだ。

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