歌手の和田アキ子(67)が25日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。
横綱・日馬富士(33)の暴行問題で揺れる相撲界への疑問をぶちまけた。

 今回の暴行問題について「不思議なのは、1週間たっても誰も本当のことを言ってないこと」と感想。また、モンゴルから来日している
元小結旭鷲山のダバー・バトバヤル氏(44)がテレビ各局に引っ張りだこの状態であることや、情報番組で多くの相撲関係者が証言している
現状に「(元)横綱審議員とか、なんでこんなに(相撲界に)属している人がたくさんいるんだろう。みなさんが言っていることは、
私にも言えることばかり」と、本音をもらした。

 九州場所に出場している力士らへの事情聴取が場所後であることについても「仮に私が暴行したとして、それを認めた時に
『50周年コンサート中で、大変なので終わるまで待ってください』って…待ってくれますか?なんで相撲界は待ってくれるのか」と
異論を述べた。

 また、不満の言葉は、11日の取組で立ち合いの“待った”が認められず審判に物言いをアピールをした横綱・白鵬(32)にも向けられ
「ダメなことはダメと言わないといけない」とピシャリ。“横綱は神”との言葉についても触れ、「神だから触れてはいけないと思うのは疑問」
との同局の垣花正アナウンサー(45)の言葉に「そうそう」と同意していた。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00000094-spnannex-ent