お嬢さま芸人たかまつなな、NHKディレクター内定
[2017年11月21日22時33分]

週刊文春から取材を受けたことを明らかにしたたかまつなな(ツイッターより)
中学、高校がフェリス学院で慶大卒、現在は慶大大学院と東大大学院に在学中のお嬢さま芸人たかまつなな(24)が21日、
NHKにディレクター職で内定したことを自身のブログ「お笑いジャーナリストへの道」で発表した。22日発売の週刊文春から取材を受けていた。

「いつも応援いただき、ありがとうございます。このたび、皆さまにご報告とおわびがございます。
明日発売の文春砲に、撃たれることになりました。その記事の中で、私がNHKさんに来年4月入社の内定をいただいた、と言う話が出て参ります。
記事の内容は事実です。なので取材も受けさせていただきました。回答が歯がゆいところもあったので、
このブログで今の私の状況と本音をつづらせていただきます」と内定を受けていることを明かした。

中学、高校の教員免許を持つたかまつは、お笑いを通じて社会問題を発信することを目指し、
出張授業を全国の学校で行う「笑下村塾」という会社を設立している。
「私は株式会社笑下村塾の社長と言う、小さい会社ながらも責任ある立場にあります。
この会社で取引先様と進ませていただいているさまざまなお仕事について、どのような形で今後続けていくのか、収めていくのか、
といったことをきちんとご相談してからでなければ、NHK入社を自分の中で確定し皆様にお知らせする事は時期尚早であると考えています。
今の気持ちとしては、7対3でNHKで働きたいと考えております。ですが、残り3の心に残っているのは、
会社を存続させられるよう責任を取れるのかというところになります。笑下村塾にしかできない、お笑いで政治を届ける出張授業。
私がいなくなった会社でのスタッフの生活は保証できるのか。笑下村塾を長期への会社へと成長させられるのか」と複雑な心境も明かしている。

NHK入社に向けて、現在は調整中。「NHKに行くのか、行かないか。創業者としての会社への責任が取れるのか、取れないのか。
NHKへの道が10:0なのか、もしくは0:10になるまでは、発表はできないと思っておりました。
そういった整理が、きちんとついてから皆様にはご報告すべきと思っておりましたが、無敵の文春砲様に『まだ待て』と申し上げるような力は、
私にはございませんので、今の段階で迷いながらも考えておりますことを、まだ不確定要素ばかりですが、皆様にお知らせさせていただきます」と報告。
まだ内定の段階だが、NHKで働く意欲は十分だ。

「もし、会社の調整がつき、NHKから正式な辞令をいただくことになった場合には、来年4月よりNHKにてディレクターとして働かせていただくことになります。
芸人、フェリス、慶応、東大、笑下村塾、NHK。すべての経験をいかし、お笑いと社会問題のかけ橋になります!」

異色のNHKウーマンが誕生することになりそうだ。

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201711210000633.html