高知県警須崎署は16日までに、明徳義塾高(同県須崎市)の寮に侵入し現金などを盗んだとして、住居侵入と窃盗の疑いで、同校サッカー部に所属する1年の男子生徒(15)を再逮捕、同じ部の2年の男子生徒(17)を逮捕した。

 逮捕容疑は、10月24日午後11時ごろ〜同25日午前6時半ごろ、共謀して就寝中の男子生徒(18)の部屋に侵入し、現金約1万8千円と1万円相当のWi−Fiルーター1個を盗んだ疑い。

 同校の担当者は「警察から話を聞いておらず、事態の把握に努める」と話している。

 須崎署は10月26日、同校の留学生の部屋から現金1万円を盗み、留学生に暴行したとして強盗致傷などの疑いで15歳の生徒と、同級生の男子生徒(16)を逮捕。
この事件で高知地検は16日、16歳の生徒を住居侵入と強盗致傷、15歳の生徒を住居侵入と窃盗の容疑で高知家裁に送致した。

 地検によると、15歳の生徒は留学生に直接暴行をしていないとして、強盗致傷容疑での送致は見送った。(共同)
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