11/17(金) 10:02配信
テニス=ナダル、禁止薬物使用の名誉棄損で仏元大臣に勝訴

[ロンドン 16日 ロイター] - 男子テニスで世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)は16日、フランスのロゼリーヌ・バシュロナルカン元スポーツ相を名誉毀損で訴えていた件で勝訴した。

バシュロナルカン元スポーツ相が、テレビ番組のインタビューでナダルが2012年にドーピングをしていたとコメントしたことを受け、ナダルは昨年に元スポーツ相を提訴していた。

フランス司法当局はナダルの主張を認め、元スポーツ相に対して1万2000ユーロ(約160万円)の賠償金支払いを命じた。ナダルは賠償金をフランスの非政府組織(NGO)に寄付するとしている。

ナダルは声明で「今日は私やチーム、ファンにとって幸せな日だ。フランスの裁判所はスポーツ選手としての私の誠実さ、品位を支持した。私を信じてくれたすべての人に感謝したい」と語った。

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