「小姑一人は鬼千匹にむかう」ということわざがある。伴侶にとってはたった1人の兄弟姉妹でも鬼が千匹いるほど恐ろしく苦労の種だという意味だ。
小林麻耶(38才)はそんな小姑とは一線を画し八面六臂の活躍をしてきた、はずだった。ところが今──。

《さぁ、これから、ラブリー姪っ子甥っ子のお迎えにいってきます!!》(11月9日)
《わたくしは、以前から姪っ子甥っ子に頼まれていた(中略)『プリキュアに会いたい』『キュウレンジャーに会いたい』を叶えるため、
ショー&握手会に土曜、日曜、行ってまいりました! ようやく叶えてあげられてhappy。(中略)ショー中の2人は真剣そのもの。
悪と闘うとき、一生懸命、一生懸命、応援していました。あまりのピュアさに感動して泣いてしまいそうでした》(11月5日)
《朝早く起き、姪甥のお手伝いして(中略)いいオバだ笑 ←自画自賛》(11月2日)

小林麻耶のブログには、今年6月に亡くなった妹・小林麻央さん(享年34)が遺した麗禾ちゃん(6才)と勸玄くん(4才)とのほほえましい日々が綴られている。

小学校入学を来年に控えた麗禾ちゃんを連れて、有名私立小学校のオープンスクールに参加。バレエの発表会では最前列で大きな拍手を送り、勸玄くんを連れてトイレにダッシュ。
また別の日には幼稚園の運動会の場所取りに早朝から並ぶ──これまで、奔走する“麻耶ママ”の姿を何度も報じてきた。

歌舞伎公演に加え、テレビ出演や地方での仕事を抱える多忙な市川海老蔵(39才)にとっては、安心して子供たちのことを任せられる存在なのだろう。
だが、ここにきて海老蔵の中にはある複雑な感情が芽生えつつあるという。歌舞伎関係者が明かす。

「海老蔵さんは、麻耶さんと子供たちとの“距離のとり方”を決めあぐねているようなんです」

たしかに、“小姑”と、子供の関係性が一筋縄でいかないケースは一般的にも少なくない。

「夫の姉はバリバリ働いてきた人で、独身で子供もいません。うちの子をかわいがってくれるのはありがたいんですが、
やれ習い事やお受験だとか、教育方針に口を出してくるのが煩わしくて…」(39才女性・主婦)

「子供ができなかった義姉夫婦は、わが子のようにうちの子供に接してくれます。
でも、お義姉さんはお小遣いとかプレゼントとかをどんどんくれるんです。子供を甘やかしたくないんですが、やめてくれとも言えません」(44才男性・会社員)

「うちは3人子供がいるんですが、子供に恵まれなかった夫の妹が“1人ぐらい養子にもらってもいいですよね?”って。
その口調がホントともウソともいえなくて」(36才女性・パート)

海老蔵もまた、難しい立場に置かれている。


※女性セブン2017年11月30日・12月7日号

http://news.livedoor.com/article/detail/13897396/
2017年11月16日 7時0分 NEWSポストセブン