0001あずささん ★
2017/11/15(水) 07:25:04.45ID:CAP_USER9盛り上がる相撲人気に冷や水を浴びせるような不祥事。八角理事長は「脇を締めていたつもりだが。残念ですね。場所中に申し訳ないという気持ちでいっぱい」と落胆した。
角界には過去に暴力事件を繰り返してきた反省がある。講習会を開くなど再発防止に努めてきただけに、それが裏切られた形。それでも「対応が遅れたのではない。ちゃんとやっている。こういうときだからこそ続けないと。(力士には)まだ響かなかったのかな。でも頑張らないと」と力説した。
とはいえ一連の経緯には不可解な点もある。貴乃花親方が被害届を提出したのは10月下旬。だが、危機管理委員会部長の鏡山親方(元関脇多賀竜)によると、警察から連絡があった11月2日に被害届の事実を知り、同3日に伊勢ケ浜、貴乃花両親方に電話でヒアリングをした際には、詳細な情報は得られなかったという。
また広報部長の春日野親方(元関脇栃乃和歌)によると、貴ノ岩は26日以降も秋巡業に参加し、福岡入り後も田川市の宿舎で稽古。さらに2日には貴乃花親方とともに田川市長を表敬訪問し、「2桁勝つ。頑張ります」と今場所への意欲を示していたという。それだけに「まさか、休むのかと」と事態の急変に驚きを隠さない。八角理事長も「(貴ノ岩は)場所前の稽古にはきちんと出ていたみたい。きのう診断書が出て、そこまで悪かったのかと」と疑問の表情を浮かべた。
協会は事実関係を調査するための危機管理委員会を招集した。鏡山親方は「調査はもう少し待てばことを進めますよ。警察に被害届が出ている以上は」と述べた。衝撃的ながら、謎も多い前代未聞の不祥事。相撲ファンの不安を払拭(ふっしょく)するためにも真相の究明が待たれる。
ソース/YAHOO!ニュース/デイリー
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00000020-dal-fight