本田はここまでリーグ戦で3得点、コパMXで3得点を挙げ、公式戦合計で6ゴールをマーク。
4?3?3システムの右サイドを根城に、際立っているのが力強いドリブルとキープ、確度の高いフィニッシュだ。
入団直後に怪我や高地順応などで出遅れ、本格合流後もコンディションは上向かず、試合出場は限定的だった。
デビュー戦でいきなり鮮烈ゴールを挙げたもののあとが続かず、ファンやメディアはチームの低空飛行が本田の低調にあると言わんばかりに、バッシングの度合いを強めていった。

しかしながらパチューカとメキシコサッカーのリズムに慣れ、徐々にチームにフィットすると、リーグ戦でも10月15日のモンテレイ戦から5試合連続でスタメンに名を連ねる。全盛時のフォームを取り戻した印象さえ受ける。

そんな本田を称えているのが、批判的なスタンスを取っていたメキシコの大手ネットワーク『Azteca Deportes』だ。
「この夏にパチューカが獲得したアンジェロ・サガル、エドソン・プッチ、ケイスケ・ホンダはいずれも期待外れで、チームの低迷を象徴していた」と書きつつ、
「しかしホンダはその見方をみずからのパフォーマンスでがらりと変えた。今日(ティファナ戦)もグレイトゴールで違いを示し、パチューカの攻撃陣をリードしている」と、褒め称えた。

スペイン紙『Marca』のメキシコ版は「まるでリオネル・メッシのようだった」と評し、
メキシコ全国紙『Medio Tiempo』は「これぞミランで10番を付けた男のプレーだ。ホンダはついに本来の輝きを取り戻した」と賛辞を贈っている。



怪我明け&1年干されボケだったアウェーサウジ戦の頃はどん底だったけど
最近の本田はマジで調子いいからな。メキシコでも手のひら返しの賛辞が連日ハンパない
結果出せなきゃ叩かれて、結果出し続ければ褒められるのは世の常だな