このように、たけしとハーキーの青春の始まりと終わりを描いている『浅草キッド』。
1992年に小説化、2002年には芸人の浅草キッド主演で映画化され、
そして今回話題作の主題歌にも起用されたのは、それだけ時代を超えて人を惹きつける魅力があるからでしょう。

その魅力の根源となっているのは、紛れもなくたけし本人の上手い下手を超越した歌唱。
菅田将暉&桐谷健太バージョンしか知らない方には、ぜひ一度、聴いてみてもらいたいものです。