【音楽】坂本龍一が振り返る80年代“YMO”全盛期「本当にバラ色の時代だった…それだけ今が悪くなっているということ」
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2017年11月03日 11時00分 週プレNEWS
坂本龍一のドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』が11月4日より全国で公開になる。
足掛け5年、途中、彼の病の発覚という、思わぬハプニングで中断を余儀なくされながらも無事に完成にこぎ着け、今年9月のヴェネチア国際映画祭で披露されると満場の喝采を浴びた。
その内容は、彼の飽くなき音楽への探求とともに、東日本大震災の余波と彼自身の新境地がオーバーラップした、示唆(しさ)に富む旅路となっている。
かつてここまで自身の素顔を人前に差し出すことのなかった彼がなぜ本作の企画を受け入れたのか。映画の印象とともに、その胸の内を語ってもらった。
―冒頭に、津波を被ったピアノを坂本さんが弾かれる場面が出てきます。本作がスタートしたのは2012年だそうですが、企画を承諾されたのは東日本大震災の影響も大きかったのでしょうか。
坂本 そうですね。あの震災によって、久しぶりに日本で人々が通りに出て意思表示をするようになった。そんなことは長いことなかったでしょう?
あそこで日本の社会が変わるのかな、という淡い期待があった時です。だから僕の活動というより、僕を通して日本社会の変化をドキュメントしていくことは意味があると思いました。
―企画がスタートされてから今度は自身のご病気のことがわかり、内容にも影響を与えることになったのですか?
坂本 ええ。すでに2年ぐらいは映画を撮っていて、3.11の後には新しいアルバムの制作過程を撮る予定でした。でも病気になってしまったのでアルバム制作自体がキャンセルになった。
全く突然の出来事でいつ再開できるのかもわからないので、半年以上は撮影がストップしました。
自分もシブルさん(スティーブン・ノムラ・シブル監督)も今後どうなっていくのかもちろんわからないという状況になってしまったんです。
―その後、回復されるに従って、ドキュメンタリーの方向性を考えるようになった?
坂本 ドキュメンタリーのというより、今後、自分がどうなっていくかということがまずありました。事前に山田洋次監督の『母と暮せば』の音楽をやることになっていたので、そこから徐々に仕事に戻っていくつもりだったんです。
でも、その制作を始める前にいきなりアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督から連絡があって、『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を作ってほしいと言われたんです。
もちろん、まだちゃんと回復していないから難しいと言ったんですが、『そういう時はむしろ仕事をしたほうがいいよ』みたいなことを言われて(笑)。
相当悩みましたけれど、結局引き受けることにして。まあ病気があって、回復途中に仕事もしなければならないというのは、ドキュメンタリーにとっては面白いネタなので(笑)、その様子も撮ることにしたんです。
(>>2以降に続きます) >>1続き
―全体の構成などは全面的にシブル監督にお任せだったのでしょうか。
坂本 もちろん。僕の信仰として映画というのは監督のものだと思っていますから、撮られる側が何か言うべきじゃないという考えがあるんです。
もちろん、イヤなことはイヤって言いますけれど(笑)、撮りたい側は撮りたいものがあるわけで。特にテーマなども事前に相談したわけでもなく、ただ僕がやっていることを追いかけてもらった。それをどう料理するかは全て監督の判断でした。
―映画の中で、YMO全盛期の80年代が出てきますが、今あらためて当時のご自身を振り返ってどう思われましたか。
坂本 面白いなと思ったのは、コンピューターの説明とか、どうやって音楽を作るかといったような説明をしているんですが、今から観るとテクノロジーに関してすごく楽観的なんですよね。
―テクノロジーこそ未来、というような。
坂本 でも、今はそんな楽観的にはなれないですね。原発事故もあったし、日本以外でも世界的に暴力や差別や分断が起こっているので、人類の未来に対して楽観的にはなれない。
80年代というのが、まあ当時はそう思っていませんでしたけれど、今から見ると本当にバラ色の時代だったんだなと(笑)。かなり自分もナイーブだったと思いました。
―ただYMO自体が、先端的テクノロジーを使いつつ、批評的なものを感じさせましたが。
坂本 確かに、例えば50年代の『鉄腕アトム』の時代におけるバラ色の未来像みたいなものをレトロなものとして笑っているところはありました。
80年代といえば、もう『ブレードランナー』が出てきた時代ですから。『ニューロマンサー』とかテクノの時代で、かなりダークな未来観というのは持っていたけれど、それでも今から観るとものすごく呑気な感じがします。それだけ今が悪くなっているということですね。
(終わり)
関連スレ
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http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1509530973/ バブルの頃が良かったってのは
当時の大人たちは皆言ってるからね 戦メリも 昔 デヴィッド・シルヴィアンが歌ってるやつがいい そりゃあんたにとってはバラ色の時代だっただろうよ。
いまは老いさらばえて死を待つのみだもんな。 >>4
80年代=バブルじゃねえぞ
YMOは80年代前半迄だしな CDも売れなくなったし
音楽家には辛い時代になったね いやぁバブルの時の狂乱なんてもうお断りよ 享楽的だったわ
今の方が地に足がついてる 相変わらずの教授の身勝手な昔は良かった話
学生運動も中心の俺たちは優れていて
ノンポリは全員バカというスタンス お前にとってはな、としか言えない
80年代が今よりよかったのは、支那チョンについてその存在を全くといっていいほど
気にしなくてよかった、ということかな
外国といえばまずアメリカ、それ以外にはイギリス、フランス、ドイツ等の西ヨーロッパ。以上
って感じだった >>13
全然そんな話じゃないのに
読まずに書いてるだろ?
読んでてそれならアホだ 何かのせいにしたら衰退するだけ
バブルの頃はよかったとかあっそって感じ >>4
高校生だった自分もそう思うくらいだからなぁ。 >>24
やることないもんな
無職と金持ちがとんでもない事やらかすのは暇があるから > 坂本 そうですね。あの震災によって、久しぶりに日本で人々が通りに出て意思表示をするようになった。そんなことは長いことなかったでしょう?
> 坂本 でも、今はそんな楽観的にはなれないですね。原発事故もあったし、日本以外でも世界的に暴力や差別や分断が起こっているので、人類の未来に対して楽観的にはなれない。
矛盾してね?コレ
通りに出て意思表示するような極端のがネットのつながりで集まるようになったから分断が起きてるんだろ?
話し合う気ゼロのシュプレヒコール叫び隊みたいな奴らがさあ ジジイになってチンコが使い物ならんからそんなこと言うんやろ
異常なオメコ好きやからな 原発の電気をバンバン使っときながら、反原発とか笑えるww 80年代はまだパソコン無かったもんな。
マイコンだった。 当時は当時で、
公害で地上は人が住めなくなるとか
あした、米ソが核戦争を始めてもおかしくないとか
ノストラダムス大予言とか
みんな将来不安だったぞ
今はそんな世界的な壊滅は思ってないだろ これは同意
80〜90年代の楽しさやワクワク感はほんとに異常だった
ドラマも映画もアニメもマンガもゲームも音楽も新しいモノがどんどん出てた >>37
80年代後半だけど家に98があったなぁ。
本体とディスプレーとドットプリンターで50万してた。
自分は一太郎と花子とロータス123で遊んでて、
弟は信長の野望と三国志やってて、88が良かったって怒ってたw 一番酷い時代は00年代前半だろう
消費者金融や闇金融がはびこったり
パチンコ屋で子供が蒸し焼きになりまくってた
そして女子高生の性が乱れだしたのもこの時代 こういうのを見ると坂本龍一も日本経済成長の神話から逃げられないんだな energy flow が入ったウラBTTBが最後のヒット? パヨクだってバレちまったからな
沢田研二、石田純一とともに落ちぶれろ YMOを初めて聴いたときの衝撃は凄かった
未来の音楽だ!って思った
なんともいえない気持ち良さがあった 秋元やジャニーズがはばきかせてるのがそんなに悪いのかよお 世界大戦やってた頃よりだいぶんマシだろ
戦後の日本だって経済的に上り調子だっただけで
社会インフラは物質的にも精神的にも今より随分遅れているし
猟奇事件や重大事故も多かった
何でも昔が良かったなんてただの感傷
頭悪すぎるわ 経済的にはその頃の方が良かったかもしれないが、治安や民度は圧倒的に今の方が上 今と違い電気食いまくりのタンス大のシンセサイザーが良かったんでしょ。
もっとじゃんじゃん電気使いたいつうこと >>39
温暖化ってことで言えばよりリアルになってるんじゃねぇ
中東見てもEU見ても冷戦終了による秩序放棄から
より混迷してあっちこっちに火種だらけ アイドルCDしか売れない。音楽家にとってユメも希望も無いな
業界が自分らだけよかれと放置した結果がコレ
音楽文化自体が崩壊した >>42
マスコミが女子高生ブームを煽ってたな
「今どきの女子高校生はみんな売春しててあたりまえですよ〜」とかやってたし
自分らで安く買いたかったんだろうな
ブーム末期には女子高生はもう終わり、これからは女子中学生の時代!とか言い出してたし >>45
YMOのアルバムにギブスンも参加してるで >人々が通りに出て意思表示をするようになった
動員だろがシールズとかも
それももう大した数動かせなくなってるけど
ああだから「昔は良かった」なのかw 坂本:80年代はバラ色
細野:恋は桃色
高橋:頭が肌色 音楽も含め今より娯楽に余裕があった感じするな
映画なんて2本立ては当たり前によくあったしね
今は選択肢が増えたせいかどの業界にも息苦しさを感じる まあアメリカのポップスもイギリスのポップスも80年代までだからな。 なんか色々と発言してるけど、
音楽はすごくファンなんだよな…
だからこの映画は絶対見ると思う
このスレ見て速攻近くの映画館での公開も確認した パヨクが好き勝手できた時代だろ
そりゃこいつにとってはバラ色だろうな 80年代なんてネットが無いから無修正動画見られないんだぞ?
その代わりロリ画像は取り締まられてなかったけどな。 世界的に差別?
差別減ってるよね
おかしな方向に声を上げる人が増えただけでは? いやーやっぱり皆がお金持ってた時代はやはり楽しかったぞ?
今みたいにギスギスしてなくて >>2
>―ただYMO自体が、先端的テクノロジーを使いつつ、批評的なものを感じさせましたが。
クラフトワークの真似事だろ。 リベラルサヨク衰退だもんな
自民圧勝
そんななか何故か菅直人復活w
これだけが坂本の希望の灯 売れててバラ色だったならわかるけど80年代って思い切りイライラからの湾岸戦争
無知晒すなぁ スレタイに踊らされる糞ド低脳の集まりだな
テクノロジーの進歩に対して楽観的だった、という意味で言ってるんであって
昔はよかった、なんて一言も言ってないぞボケ 貧乏だったけど、テクノとかニューウェーブとか面白い音楽がどんどん出てきて毎日ワクワクしてたなぁ アイディアが出尽くしたんだよ。その後は、ビジネス音楽で一獲千金を狙う人間ばかりになった。時の流れ、時代の要請だからしょうがない。新作発売日が待ち遠しかった過去の音楽シーンは戻らないかもな。 >>64
80年代に喝采を送ろう:できることなら戻りたい(USA TODAY)
https://www.usatoday.com/story/news/nation/2013/04/08/1980s-poll-nostalgic/2065095/
【記事概要】
最近の調査によると、アメリカ人の約4分の3が、1980年代はいまよりも良い時代だったと思っていることが明らかになった。
愛される80年代の象徴は、サッチャーやダイアナ妃、ルービックキューブやスーパーマリオブラザーズ。
また80年代を象徴する映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」だった。
また80年代に発達した技術は、間違いなく今日われわれの住む世界を形成したものだといえる。
しかしこのころ流行った肩パッドやパラシュート・パンツに関しては、復活してほしくないと言う声が多かった。 坂本教授もセレブのクセして懐古厨老人と化してんのかよ
もうおじいちゃんだからしゃーないかw 今井美樹とか鶴田真由とか中谷美紀とか噂になったよね。
みんなインテリ好きなヤツだから。 外国人が少ないのが良かったね
日本文化好きな物好きが多くて平和な感じ
今は途上国から労働で来てるなやばいのが大量に 80年代っていうのはバブルに向かってるとはいえ
また経済成長に人々が希望が持てた時代なんだお。 >>72
ネットがあってロリ画像もまだ合法だった時代を生きることができた人間は勝ち組だな 坂本は事実を言ってるだけだ
80年代〜当時も色々闇があったと思うが時代の空気は明るかった。
今が一番人の表情が暗い。特に都会。 Solid State Survivorの謎の台詞は真岡郵便局事件を茶化して作られたと言われてるな トロ臭いエレクトリックミュージック?でも売れたからなw 間違っても東京五輪に絡ませないでほしい
林檎とMIKIKOのチームのままでいい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています