国内フリーエージェント(FA)権を初取得した阪神・大和内野手(29)が26日、権利の行使を示唆し、悩める胸中を明かした。
25日に球団側と話し合い、複数年契約とみられる条件提示を受けた一方、オリックスなどが複数球団が動向を注視。
他球団との交渉も視野に入れている考えを初めて公にした。

「昨日の練習後に話しました。悩んでいます。すごく。具体的な話もしてもらったし、すぐに答えが出ることじゃない。
いろいろ(他球団の)話も聞きたいという気持ちもあります」

内外野いずれを守っても超一流。打撃では今季から両打ちに転向し、規定打席未満ながら打率・280で新境地を開いた。
今季の推定年俸5000万円はBランクとみられる。
FA宣言すれば、金銭面だけでなくレギュラー確約などの条件を用意する球団が出てくる可能性もあり、争奪戦が濃厚だ。1
2年間在籍した阪神への愛着も強く「何かきっかけがあればいいけど…。悩み込んでいます」と複雑な表情。
球団側は全力で引き留める構えで、今後の動向に注目が集まる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000035-spnannex-base
10/27(金) 6:00配信