「慶大のバレンティン」の異名を持つスラッガーの岩見雅紀外野手(23)が25日、神奈川・日吉の慶大野球部合宿所で取材に応じ
「松井秀喜さんみたいな、選手としても人間としても、目標にされる野球選手になりたい」とプロ入り後の目標を語った。

印象に残っているのはヤンキース入り後の姿。背番号「13」をつけるきっかけにもなったA・ロドリゲスも、同時期にとりこになった。
「日本を代表するようなホームランバッターになりたい。見ていて楽しんで、喜んでもらえるような選手に」

ドラフト直前でも自然体だ。上位指名の可能性もあるが「指名されたらラッキーぐらい。特別な意識はない」。
ドラフト当日夜に、治療の予約を入れようとしていたほど。
26日も早朝5時30分から練習し、普段通り授業に臨む。

今季11試合で7本塁打と猛アピール。通算21本塁打は、慶大の先輩・高橋由伸(現巨人監督)の23本、法大・田淵幸一の22本に続き、リーグ単独3位。
左翼の守備に不安はあるが、打球の飛距離はプロでもトップレベル。
「選んでいただけるのなら、そこで全力を尽くすだけ」。新たな和製大砲誕生へ、注目が集まる。

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10/26(木) 7:33配信

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