>>683フィレンソン氏だろ?

フィレンソン氏は、山口敬之の”捏造”には失望してるようだな

フィレンソン「私は取材の最中に何度も言いました。

自分は、このことについて、
自分の目や耳で確かめた情報を持っているわけではないということを。だから彼

(山口敬之)の”やり方”にはとても”失望している。”

プロのジャーナリストがするとは想定外です」

略 一読すれば、何の綻びもないように映るこの“スクープ”記事は、大宅壮一ノンフィクション賞の候補作にもなった。だが

実態は、嘘や勘違い、そして捏造が絡み合ったシロモノだったのだ。

 例えば、山口氏が問題の根拠として記事で取り上げた米国の公文書に「慰安所」や「慰安婦」という単語はない。
売春宿として利用された施設の存在を示す記述はあっても、それが韓国兵専用であったとは読み取れないのだ。

文春スクープ「韓国軍に慰安婦」記事に捏造疑惑 山口敬之のもう一つの“罪” 
問題の公文書
 また、当初TBSでの放送を狙っていた山口氏を中心とする取材班が接触した、

ベトナム従軍経験者であるアンドリュー・フィンレイソン元大佐(73)の証言にも問題が。
記事の中で山口氏は〈サイゴンをはじめ南ベトナム各地を転戦。
(中略)韓国軍の実情に詳しかった〉とその経歴を紹介しているが、
「週刊新潮」の取材にフィンレイソン氏自身はこう答える。

「”そんなことは”一度も言っていません。”

私はサイゴンでは戦闘に参加しておらず、現地をよく知っているわけではない。

韓国軍海兵隊と過ごしたのも僅か2時間だったと思います」
 
 この応答だけで、インタビューにふさわしくない相手だというのがよく分かる。

また山口氏は〈「米軍司令官が指摘している韓国の慰安所とは、韓国軍の兵士に奉仕するための大きな性的施設です。
韓国兵士にセックスを提供するための施設です。それ以外の何ものでもありません」〉

とフィンレイソン氏に“断言”させているが、

「私は取材時に慰安所(Comfort Station)という言葉を使っていない。

そういう用語が出ていたならば、発言に気を付けていたでしょう」(同)

 伝聞に基づいた推測を取材で答えただけのフィンレイソン氏が、

記事では“慰安所の証言者”に”仕立て上げられてしまっているという”のだ。

「私は取材の最中に何度も言いました。自分は、このことについて、
自分の目や耳で確かめた情報を持っているわけではないということを。

”だから彼のやり方にはとても失望している。

プロのジャーナリストがするとは想定外です」(同)
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 取材では、山口氏の記事に“安倍総理の援護”を狙った虚報発信の可能性があることも明らかに。
10月19日発売の「週刊新潮」にて、本件を詳しく検証した特集記事を掲載する。
フィンレイソン氏へのインタビュー動画は19日公開予定。