10日、日本プロ野球はレギュラーシーズン全日程を終了し、個人成績などが確定され、千葉ロッテの岡田幸文選手が、野手としては最多打数でのシーズン無安打というワースト記録を樹立した。

また、40打席以上でのシーズン無安打は野手では史上22人目。

岡田選手は今シーズン、40打席33打数無安打という成績で7月9日のオリックス戦を最後に出場選手登録を抹消されると、結局そのままシーズンを終え、
31試合 40打席33打数無安打 4得点 2三振 5四球 2犠打 出塁率.132という成績に終わった。

球界屈指の外野守備を誇る岡田選手は、今シーズンも主に代打、守備固めなどで出場。
通算打率.255と決して打撃が極端に悪いワケではなかったが、とうとうシーズン無安打で終了した。

シーズン30打数以上で無安打のまま終えた野手としては、2016年に同僚の吉田裕太捕手が30打数ちょうどでワースト記録だったが、それを岡田選手が3打数も上回った。

ちなみに、吉田捕手は今シーズン、94打数16安打 打率.170をマークしている。

今シーズンの千葉ロッテは、5月の時点で完全にペナントレースから置いていかれ、勝ち試合で代走、守備固めなどとして起用される岡田選手の出場機会はほとんどなかった。

代打としても起用されていたが、7月に入っても無安打では期待もできず、やがて代打出場や守備固めも若手が起用されるようになった。

足があるだけにバント安打で無安打記録をストップさせる可能性もあったが、出場機会が少ないため、次のチャンスがやって来ることはなく、
自身の打撃不振とチーム低迷という事情もあり、野手ワースト記録を喫してしまった。

尚、投手を含むと歴代ワースト5位タイとなる。

◆シーズン無安打の打数ワースト記録
1. 39 1961年 大崎隆雄 投手(大洋)
1. 39 2001年 高橋尚成 投手(巨人)
3. 37 1955年 円子 宏 投手(南海)
4. 36 1994年 西村龍次 投手(ヤクルト)
5. 33 1982年 鈴木孝政 投手(中日)
5. 33 2008年 吉見一起 投手(中日)
5. 33 2017年 岡田幸文 外野手(千葉ロッテ)
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  30 2016年 吉田裕太 捕手(千葉ロッテ)

http://akaiakina.diarynote.jp/201710111917314812/
2017年10月11日 野球

https://www.youtube.com/watch?v=Po5-FknwbjU
千葉ロッテマリーンズ 岡田幸文応援歌(前奏有)東京ドーム

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成績