“ミラノダービー”フル出場のDF長友佑都は平均以下の評価「ボールロストが多すぎる」

イタリア・セリエAは15日に第8節が行われ、長友佑都所属のインテルは、ミランとのダービーマッチを3−2で制した。『EUROSPORT』は、フル出場を果たした長友に平均以下の評価をつけてる。

インテルのホーム扱いで行われた今季初の“ミラノダービー”は、28分にインテルがFWマウロ・イカルディのゴールで先制する。その後56分にFWスソが1点を返し、ミランが同点に追いつくも、再びイカルディのゴールでインテルが勝ち越す。しかし、インテルは81分にオウンゴールを許し、試合はまたも同点となる。

それでも終了間際の90分、獲得したPKをイカルディが決めて勝負あり。エースのトリプレッタ(3得点)で、激闘のダービーマッチをインテルが制した。

代表戦から戻ってきたばかりの長友だが、この日は先発フル出場を果たした。しかし、『EUROSPORT』は「少し混乱していた。(対峙したファビオ・)ボリーニのほうが優れていた。目立つことはなかったし、25回のボールロストは多すぎる」とのコメントとともに、「5.5」と平均以下の評価をつけた。一方で対峙したボリーニは「7」と、ミランの選手としては最高の評価を得ている。

なお全体を通じての最高評価は、3ゴールを奪ったイカルディで「9」となっている。また、インテルのルチアーノ・スパレッティ監督には「7」、ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は「5」と辛口の評価となっている。


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