2017年F1日本GPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは鈴鹿のレコードを更新、通算71回目、鈴鹿では初のポールポジションを獲得した。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム

ルイス・ハミルトン 予選=1位
 鈴鹿には何度も来ているけれど、ここでポールポジションを取ったのは初めてなんだ! 待っただけの甲斐があったよ。

 セッション全体を通して一度もミスを犯さず、どんどん良くなっていった。Q1で基礎的な部分を築き上げ、予選が進行するにつれて、さらに改善していった。
 このポールポジションを手に入れるため、何年も挑戦してきた。そうしてやっと手に入れたんだ!

 週末がスタートした時から、この瞬間をずっと待っていた。Q3であのラップを走る瞬間をだ。すべてがうまくまとまった時、最高の気分だったよ。このマシンで鈴鹿を走れるなんて本当にうれしい。
昔からベストのサーキットのひとつだけれど、このマシンで走ると衝撃を受ける。僕らがどんな風に感じているのかを、皆も感じることができればいいのにと思う。

 以前からここを走っているとローラーコースターに乗っているような気分になったけれど、今年のマシンはダウンフォースが増しているからより一層すごい。マシンを振り回して走っている時の感覚がたまらないんだ。

 マレーシアGPでフェラーリがどれほど速かったかを僕らは知っている。僕らと彼らの位置関係はどうなのか、比較するのは面白くなりそうだ。

 日曜日にきちんと仕事をこなせるよう、正しいポジションにマシンをつけることができた。予選のために皆がどれだけ努力しているか、見ている人に伝わっているかどうか分からないけれど、
チームは完璧な仕事をして、正しいタイミングで正しい場所に僕を送り出してくれた。そのおかげで僕はやるべき仕事ができたんだ。彼らには本当に感謝している。彼らは素晴らしい仕事をしてくれたので、明日、それをフルに生かせることを願っている。

10/8(日) 6:14配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171008-00168273-rcg-moto

写真
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