サッカーは協会もJリーグもガンガン儲けを拡大しているのに


◆豪記者「ACLが雀の涙に思える」J1優勝総額22億円!3年間の賞金と配分金が正式決定!

Jリーグは昨年7月に英動画配信大手のパフォーム社が提供する
スポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」と
2017年より10年間、約2100億円の放映権契約を締結。
今季より1ステージ制を復活させるなど、大きな改革を行っている。

今季からの3年間の配分金の決定も発表になったが、期待通りの
大幅な増額が決まった。
全クラブ一律に支払われる「均等配分金」の原資は99.9億円で、
1クラブあたりではJ1が1.8億円からほぼ倍増となる3.5億円、J2が
1億円から1.5億円、J3が1500万から倍増となる3000万円になる
ことが正式決定した。

「賞金」はJ1リーグ年間1位が3億円、同2位が1.2億円、3位が6000
万円に決定。ルヴァン杯の優勝チームには1.5億円、準優勝チームは
5000万円、3位の2チームにはそれぞれに2000万円。富士ゼロックス
スーパー杯は5000万円。J2やJ3などへの割り当ては4250万円と決定した。

J1上位クラブが受けることになる「理念強化配分金」は最長3年間の
傾斜配分が決定。同年度の審査を通過する必要があることから、
支払い開始は翌年になるが、今季の1位チームには18年に10億円、
19年に4億円、20年に1.5億円が渡ることになる。

この決定により優勝チームには最大で総額22.2億円の配分金が渡ることに
なった。今回の決定は今後3年間適用されるため、もし3連覇するような
チームがあれば、総額66.6億円もの大金を手にすることになる。
ルヴァン杯や富士ゼロックス杯の結果次第では70億円超えも可能となる。