夫・船越英一郎(57)との“離婚騒動”で世間を騒がせてきた、松居一代(60)。元おしどり夫婦による
泥沼の愛憎劇が一気にヒートアップしたのは、今年7月。松居が自身のブログやYouTubeで、船越のプライベートを次々と
暴露し続けた。あれから2カ月、彼女はどんな思いでいるのだろうか。

「9月4日に離婚調停が始まってから、松居さんの勢いはすっかり鳴りをひそめています。松居さんは船越さんサイドから
名誉毀損で刑事告訴される可能性も出てきたので、冷静にならざるを得ないのでしょう」(前出・芸能関係者)

9月下旬、本誌は都内にある彼女の自宅を訪れた。夕暮れどき、すっぴんにグレーのワンピース姿でママチャリに乗った松居が
自宅から出てきた。どこかへ出かけようとする彼女に、記者が声をかけた。

――松居さん、お元気でしたか?

「今日はまた、どんな御用?」

これまで何度も取材してきた顔見知りの記者に、松居は笑顔で対応してくれた。

――ブログに船越さんが登場しなくなりましたね。

「正直、私も疲れちゃったの。でも言いたいことを言って、やっと落ち着きました」

以前の激しさが嘘のように穏やかな表情を見せた、松居。しかし、船越の発言が載った前日発売のスポーツ紙を手渡すと、
彼女の表情は一変した――。

「あの人は、昔っから全部嘘ばっかりよ!」

――記事には“悪いことが起きても僕は全部に感謝です”と書かれていますね。

「馬鹿みたい。禅問答じゃあるまいしねぇ」

最後に、16年間連れ添ってきた夫に対して本当に未練がないのか聞いてみた。

「冗談じゃありませんよ。元のさやなんて、絶対ありませんからね。私も還暦ですから、これからは
穏やかに生きていきます。何事もなく平和にね」

松居はこう言い残し、自転車に乗って去って行った。女心と秋の空。終戦宣言した彼女がふたたび
牙をむく日が来ないといいが――。

女性自身
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171004-00010000-jisin-ent
https://amd.c.yimg.jp/amd/20171004-00010000-jisin-000-1-view.jpg