【モントリオール(カナダ)田原和宏】体操の世界選手権の男子予選で左足首を痛めて途中棄権し、
個人総合7連覇を逃した内村航平(28)=リンガーハット=が、左足首の外側靱帯(じんたい)の損傷で
全治2〜3週間と診断された。日本体操協会の水鳥寿思・男子強化本部長が3日、明らかにした。
骨に異常はなく、手術の必要はないという。今後は足の状態などを確かめながら、復帰の時期を検討する。

 内村はこの日、市内の病院で磁気共鳴画像化装置(MRI)やレントゲンによる検査を受けた。
水鳥本部長は「(予想より重傷ではなく)ほっとしている。もう少しかかると思っていた」と話した。
内村は引き続きチームに帯同する。

毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00000007-mai-spo