本紙客員編集長を務めるビートたけし(70)がこのほど、朝日放送のバラエティー番組「なるみ・岡村の過ぎるTV」(月曜午後11時17分、関西ローカル)の収録に参加した。

 女性芸人のなるみ(45)、お笑いコンビ「ナインティナイン」岡村隆史(47)がMCを務める同番組。2015年4月以来2度目のゲスト出演となるたけしに「大阪人がビートたけしに聞いて欲しすぎる悩み SP!!」と題してトークを展開した。

 たけしは前回の出演で、「関西のおねーちゃんと付き合っていた」と明かしていたが、登場するなり「好きなことをしゃべってたら、ぜんぶ東京でネタバレしちゃってたよ。(おねーちゃんとも)縁が切れました」と苦笑いした。

 お笑いコンビ「スマイル」瀬戸洋祐(34)からの「お金がない」との質問には「当たり前だよ!」と一蹴。それでも、自身の若手時代を振り返り「太田プロ所属時代、月給16万円だったんだけど、地方に営業にいったら、『100万出してる』って言われたんだよ。事務所に帰って『100万取ってるらしいな。辞めてやる』って言ったら、すぐに給料が700万円になった」と明かした。続けて「相棒(ビートきよし=67)が『攻めれば攻めるほど、あいつらは金出すぞ』って言うから、あくる月に行ったら1000万円になった」と話し、なるみと岡村を驚かせた。

 そんなたけしに、2人は緊張気味しっぱなし。なるみが「前回もそうやったけど、この世界に入って、これ以上幸せな仕事はない。もう辞めてもいい」と話すと、岡村も「この世界に入って、一緒にお仕事できるなんて思ってなかった。何回お会いしてもピシッとなります」とかしこまった。

 それでも、岡村は先月22日に発売された、たけしの恋愛小説「アナログ」をちゃっかり持参。「サインいただいいちゃっていいですか? 昨日ようやく手に入れたんです」とおねだりし、たけしから「岡村様へ」とサインをもらって大喜びだった。

 番組の模様は9日午後11時17分から放送される。

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2017年10月3日 5時0分 東スポWeb