9/15(金) 11:28配信
スポニチアネックス

オリオールズ戦に先発したヤンキースの田中 (AP)

 ◇ア・リーグ ヤンキース13―5オリオールズ(2017年9月14日 ニューヨーク)

 ヤンキースの田中将大投手(28)は14日(日本時間15日)、ニューヨークでのオリオールズ戦に先発。大量援護を背に7回8安打2失点と粘りの投球を披露し、日米通算150勝目となる今季12勝目(11敗)を挙げた。

 5点の援護をもらいながらリードを守れず、5回途中8安打7失点を喫した8日のレンジャーズ戦から中5日で先発マウンドに上がった田中。初回三者凡退と上々のスタートを切ると、その裏に味方打線がT・フレージャーの3ランを含む6安打を集中し一挙6点を先制して援護した。2、3回は安打を打たれながらも無失点でしのいだが、4回は先頭の3番スクープに左翼ポールぎりぎりへのソロ本塁打を被弾。さらに安打に味方失策が絡んで1死一、二塁としたが、デービスとトランボを連続三振に仕留めるなど後続を断った。

 田中は5回無死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けるも、続く6回に1死から右越えソロ本塁打を浴びて2失点目。それでもその裏に味方打線がジャッジ、サンチェスの連続本塁打で4点を挙げて13―2とリードを広げると、粘りの投球で7回102球を投げ切った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170915-00000091-spnannex-base