ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、8日(日本時間9日)に敵地でテキサス・レンジャーズ戦に登板。4回0/3を投げ、8安打、無四球、7三振、7失点でマウンドを降りた。

 この日の当番まで直近3戦で3勝とポストシーズン争いに向けて調子を上げてきている田中。この日は日米150勝をかけての登板となった。初回を3者凡退に抑えると、2回には相手のミスも絡み一気に4点の援護を手に入れる。

 その裏、先頭のマザラに一発を浴びた田中は、3回にも味方が1点を追加して4点のリードをもらう。しかし、3回裏には1死から連打で1点を失うと、アンドラスには三塁への高いバウンドのゴロが三塁手の頭を越え、さらに1失点。3回までに3点を失う。

 4回はギャロ、ナポリから見逃し三振を奪う好投によって3人で抑えるが、5回は一転連打で1点を失い、さらに暴投で同点に追いつかれる。続く秋にも二塁打を打たれ無死二三塁としたところで、田中はマウンドを降りた。

 2番手のケインリーがアンドラスに2点適時打を打たれ、この日の田中は4回0/3を投げ、8安打、無四球、7三振、7失点の成績。好調だったが、この日は打ち込まれ、日米150勝はお預けとなった。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170909-00010003-baseballc-base