レアル・マドリーはバルセロナを破り、今季のスペイン・スーパーカップ制覇を達成した。重要な2試合で先発を果たしたFWカリム・ベンゼマは、同クラブの歴史に名を刻もうとしている。

ジネディーヌ・ジダン監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドが出場停止となったスーパー杯セカンドレグで、MFガレス・ベイルを先発から外す決断を下した。看板3トップ“BBC”で、ピッチに立っていたのはベンゼマだけだった。

だがベンゼマは常時共にプレーしている選手を欠いた前線で輝いた。39分には、貴重な追加点をマーク。試合を通じて巧みな動きでバルセロナ守備陣を翻弄し、攻撃の起点となった。

ベンゼマはバルセロナ戦のゴールで、マドリーでの181得点目を記録。クラブ史上7番目の得点者パコ・ヘント氏(182得点)まで、あと1ゴールと迫っている。

2009年にリヨンからマドリーに移籍したベンゼマは、リーガエスパニョーラで122得点、コパ・デル・レイで15得点、チャンピオンズリーグで39得点、スペイン・スーパー杯で2得点、クラブ・ワールドカップで3得点を記録している。

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