16日、GACKTが自身のブログを更新し、若い日本女性にはびこる“売りビジネス”を嘆いた。

GACKTは、仕事の打ち合わせでフィリピンを訪れるため、マレーシアのクアラルンプール国際空港にいたようだ。そこでGACKTは、サンローランのカバンやバーキンのプレミアバッグを持った20代前半ぐらいの女性たちを見かけ、「最近、若い子の身の丈に合っていないブランド志向に気分が悪い」「その子達の稼ぎ方に疑問を覚える」と苦言を連発する。

ここから、GACKTは日本の状況にも触れ、「JKビジネスがどうのこうの…とよくニュースでは見かけるが、実際に今の日本は想像以上の売りビジネスが横行している」と、日本では女性を売りにしたビジネスがひどくはびこっていると指摘したのだ。

続けて、「自分の身の丈に合っていない買い物をするために売春などを平気でしてしまうおかしな感覚に慣れている子が多すぎる」「いや、そもそも売春などとは思っていないのだろう。デートをして小遣いを貰うという軽いイメージなのだろう」と、女性たちの意識を嘆いてみせた。

GACKTは「日本では生活ができないから身売りをするのではなく、高価なブランド品を買うために、贅沢な生活をするためにウリに走る」と断言。加えて、「世の中の女性たちにはもっと自分を大切にしてもらいたい」と、「若いうちにしかできないこと」の解釈を履き違えないよう、警鐘を鳴らしていた。

2017年8月17日 16時20分 トピックニュース
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13484828/