「本当に真っ白(潔白)ですか」
不倫疑惑を“文春砲”に直撃されたお笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(47)が苦し紛れに発したのは、「オフホワイトです」。
まさに白旗を掲げた体だった。

週刊文春によると、宮迫はモデルの小山ひかる(26)と、7月の2日間、都内ホテルでお泊まり。
30代の竹内結子似の美女とも同じ展開で同宿したという。

宮迫には妻と高2になる息子がいるから流行りの“不倫”だ。
私は「バイキング」(フジテレビ系)で共演する機会もあるが、今回の件は知らなかったし、相談もなかった。
だが本人は狙われていることは自覚していたようで、周囲には漏らしていたという。

文春の担当記者に聞くと、「7月のあたまから取材をスタートし、1カ月間張り込みました。
そこでわかったことを報じましたが、きちんとウラを取っているので自信はあります。
直撃時、最初、宮迫さんは余裕でしたけど、小山さんの名前を出したあたりであたふたし、ホテルや別の女性の名前を確認すると、ロボットが故障したみたいに何度もフリーズしていました」

気の毒に思った記者はお笑いで逃げ道を作ろうと、過去の同氏のインタビュー発言を投げかけ、冒頭の言葉を引き出したという。
「バイキング」では文春発売当日にこの話題を取り上げ、松嶋尚美、アンガールズの判定は「黒」、おぎやはぎの矢作兼にいたっては「漆黒」という中、金曜MCの宮迫がどう釈明するのかが注目された。
番組は松居一代や数々の不倫ネタを扱っており、身内に甘ければ総スカンは必至である。

宮迫は生放送で30分間謝罪。
女性と宿泊した事実をはっきりと認め、「僕が調子に乗っていた。もしかしたらできるかもと魔が差しまくった」と告白。
しかし女性から関係を断られ、「ふて寝した」とし、「(肉体的)行為というか一線は越えていない」と弁明。
下心があったことは肯定した。

さらに宮迫は文春に「きっちり調べていてすごい」と降参宣言。
だが今後二の矢、三の矢が飛んでくるのではないか、という声もある。
最近はいじめっ子メディアという悪評も立つが、本来「弱い者いじめは好かん」というのが新谷学・編集長だ。

“全面降伏”の相手には攻撃しないと、私は思う。
 
http://www.zakzak.co.jp/ent/news/170815/ent1708152552-n1.html