AKB48グループの「選抜総選挙」で「結婚宣言」したとして批判が相次ぐNMB48の須藤凜々花さん(20)の「握手券」の売れ行きが堅調だ。

騒動を受けて須藤さんは卒業の意向を表明したものの、具体的な卒業の時期は未定。
須藤さんは8月発売のアルバムに収録される新曲のメンバーに選ばれている上、11月中旬までは握手会にも参加する。

批判がくすぶる中でも、一部の熱心なファンに支えられる形で、当分はグループ内で活動を続ける可能性もありそうだ。

AKB48グループの握手会は、「全国握手会」と「大握手会・個別握手会」の2種類に大別される。
「全国握手会」は店頭などで売られているCD「初回限定盤」についている握手券を持って会場に出向き、会場で誰と握手するか(どのレーンに並ぶか)を決める。

これに対して「大握手会・個別握手会」は、事前に握手するメンバーと時間帯が指定された握手券つきの「劇場版」と呼ばれるCDを申し込む仕組みだ。

8月30日に発売されるAKB48の新曲の「大握手会」は、9月9日に大阪市、10月14日と15日に千葉市、
11月4日と5日、18日に横浜市内で、それぞれ開催される。須藤さんはいずれの日程も4コマずつ、計24コマ出演する。

人気があるメンバーほど出演コマ数が多く割り当てられる傾向にあり、須藤さんの24コマはNMBでは矢倉楓子さん(20)、
太田夢莉さん(17)、白間美瑠さん(19)に次ぐ水準。山本彩さん(23)に割り当てられているのも24コマだ。

「大握手会」の予約は複数回にわたって受け付けられ、7月10日昼に締め切られた「第4次受付」時点では、
須藤さんは9月9日の4コマのうち2コマが「完売」した。現時点で1コマでも「完売」しているのは、50人近くいるNMBメンバーの中でも4分の1程度だ。
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