6/13(火) 12:34配信

サンケイスポーツ

 アストロズ1−6レンジャーズ(12日、ヒューストン)レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)が先発し、7回を投げ1安打1失点と好投。チームの4連勝に貢献し6勝目(4敗)を挙げた。また11日の試合で日米通算2000安打を達成したアストロズの青木宣親外野手(35)は2打数無安打(1死球)に終わった。

 ダルビッシュは一回、上位打線を3者凡退に抑える上々の立ち上がり。150キロを超える速球を軸にカーブ、スライダーで打者を圧倒した。三回には四球で走者を出したが、日本選手対決となった9番・青木をニゴロ、1番・スプリンガーも三ゴロに抑えた。一方、レ軍打線は二回に7番・オドル、8番・ガロの連続適時打で2点を奪った。

 ダルビッシュは五回二死二塁から、5番・ベルトランにこの日、初安打となる左前適時打を浴びて1点を失った。この後、青木との2度目の対戦では投ゴロに抑えた。

 レ軍は六回に4番・ベルトレの適時打で追加点を奪い再び2点リード。ダルビッシュは六、七回も無失点で降板。球数は103、4三振を奪い、3四死球だった。試合はレ軍が八回に5番・マザラの3ランなどで追加点を奪い6−1で勝った。

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